中高生のたまり場を運営・・・藤本竜汰さん
2014年6月5日
世田谷区のモデル事業として「中高生のたまり場・オルパ」を運営されていた藤本竜汰さんが、6月1日(日)、プラムジャムを訪問され、活動の詳細をうかがうことができました。
毎日のように午後に開室していたオルパでは、勉強にダンス、ゲームにイベントの企画と、平均30人~50人の中高生が利用していたそうです。(2014年2月事業終了)
場所は、閉店した銀行の空き店舗利用だったので、防音完備の金庫室は音楽スタジオになり、貸金庫室はダーツ室に変身。そしてそうした事業の内容は、徹底的に利用者の声を聴いて実現していったというところが、多くの中高生に支持された最大の秘訣だと感じ入りました。
お話のなかには、空き店舗、たまり場、地域活動の担い手など、さまざまな課題のヒントが一杯・・・。
当時、中央大学の4年生だった藤本さんは、この春から社会人。「子どもの頃から児童館を利用していたので、自然に地域の活動に目が向くようになった」そうです。引き続きボランティアで地域コーディネーターとして活動していきたい、という若者にエールを。
藤本竜汰さん(NPO法人せたがやっこ参画推進パートナーズ元副理事長)
オルパについて http://www.aiikunet.jp/practice/company_example/20629.html
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