多摩棕櫚亭協会の活動が本になりました。
2019年7月24日
国立市で、精神障害のひとたちの生活支援や就労支援をおこなっている多摩棕櫚亭。
その活動の歴史が本に!
1987年、「多摩の精神医療を変えたい!」と、4人の女性たちの熱い思いによって、谷保駅南の古い一軒家を拠点に始まった棕櫚亭。当事者の「働きたい!」という切実な希望に対応するために、次々と作業所をたちあげ、地域に根差した活動を続けてきました。
精神医療は、病院に長期収容されるだけの辛い時代から、当事者の人権を掲げて、社会で生きることへと大きく変わってきました。その時代の先端をいくように、情熱だけでなく、組織の運営や自己資金、人材養成まで、棕櫚亭が向き合い模索し、やがて法人化へと努力してきた歴史が、ここにあります。ぜひ一読をおすすめ!
『精神障害のある人の就労定着支援 ~当事者の希望から生まれた技法』
天野聖子著/多摩棕櫚亭協会編著 (中央法規 2200円 税別)
社会福祉法人多摩棕櫚亭協会 →コチラ
担当: 棕櫚亭Ⅰ(だいいち) 篠原・小山
東京都国立市富士見台1-17-4 〒186-0003
Tel. 042-576-6783 平日 9時から17時
くにたち地域コラボについて
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富士見台商店街の一角にあるスペース「プラムジャム」を運営し、情報発信や各種相談、学習・研修会、交流・連携などを企画・実施、地域の活性化に努めています。
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